13日の成人の日を前に、12日は県内各地で「はたちの集い」が開かれ地震の被災地、石川・七尾市でも新成人が決意を新たにしていました。

「久々に会うので楽しみだなぁ」
「建築学生なので、震災で壊れたお家などを再建できればいいなと思います」

七尾市文化ホールで開かれた「七尾市はたちのつどい」には男女合わせて346人が出席しました。式では七尾市の茶谷義隆市長が「市の復興は長い道のりとなるが新たな発想や行動力など、若いみなさんの力が必要だ」と述べました。これに対し、新成人を代表して中西勇太さんと硲莉子さんが決意を語りました。

中西勇太さん
「私たちが震災を乗り越えたということは、七尾、復興の希望となる」

新成人が生まれた2004年は1市3町が合併して現在の「七尾市」が誕生した記念すべき年で、これからの復興に新成人は決意を新たにしていました。