去年の能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市では延期されていた「二十歳のつどい」が1年遅れで開かれました。


珠洲市では地震の影響で道路が被災し断水が続いたことなどから去年1月に予定されていた二十歳のつどいが延期されていました。


1年越しとなった式典には79人が参加し、泉谷満寿裕市長が「まだまだ厳しい状況になるが、若さ溢れる皆さんこそがまさに珠洲市の希望である」と祝辞を述べた後、杉瀧美颯さんが復興への決意を新たにしました。


杉瀧美颯さん「困難に直面した時こそ、人々の支えとなり、地域社会や未来をより良いものにするために、力を尽くしていかなければなりません」

参加者「機会設けてくれたことがすごく嬉しいし久しぶりに会えた人もいたので嬉しかった」

「去年はやりたい気持ちあったがそれどころではなかった。延期ありがたい」

「地震に負けず、頑張ります!」

11日は輪島市や穴水町でも1年遅れの二十歳のつどいが開かれました。