金沢を代表する海の幸・甘エビを商品のパッケージデザインに取り入れおいしさを発信しようと、大手菓子メーカーと金沢美術工芸大学の学生がコラボした商品が完成しました。
金沢を代表する伝統工芸・加賀繍(かがぬい)と水引をモチーフにした2種類のデザイン。

大手菓子メーカーの湖池屋では、ことしもポテトチップスの商品として「日本の神業 金沢の甘えび」を展開し、パッケージには金沢美大の学生が考えたデザインが採用されました。食品にはあまり使われない青色をパッケージに採用するなど、学生らしい独創的な発想も目を引きます。
「加賀繍」バージョンを制作 金沢美術工芸大学2年・柴谷実侑さん「梅の花をあしらうことで、金沢の花としてイメージし配置した金沢の梅もまわりに配して、金沢らしさを表現」
「水引」バージョンを制作 金沢美術工芸大学2年・辻ノ上真綾さん「金沢に石川に興味を持ってもらったり日本海に興味を持ってもらい、来ていただいたり味わっていただければ」
商品は25日から販売が始まり、売り上げの一部は能登半島地震の復興支援として県に寄付されます。











