豪雨被害で435人が避難生活強いられる

9月21日の豪雨により、住宅を失うなどして避難生活を続けている人は、16日の時点で、輪島市、珠洲市、能登町の避難所に393人、七尾市内のホテルなどに42人います。

そのうちの一人、輪島市打越町の谷内智恵さんは、洪水により家を流され、今は、近くの河原田公民館に身を寄せています。

洪水で家を失った谷内智恵さん
「(建設が始まったことで)ある程度目処はたちますよね。入れる入れないは別にして。ちょっとだけ進んだのかなって感じ。ちょっと情報が入っただけでも気持ち的に違いますかね」

石川県は豪雨による被災者向けの仮設住宅として、まずは土地が確保できた輪島市杉平町に86戸、門前東小学校グラウンドに30戸建設します。