中越地震の被災地で能登へのメッセージ「遠くから応援しています」
やまこし復興交流館おらたる。中越地震のあとにできた山古志村の住民の経験を伝える施設には、今年被災した能登を思いやるメッセージがありました。
「きっとまた復興させましょう」「同じ北陸同士、震災経験したもの同士、くじけず頑張りましょう!!遠くから応援しています」

メッセージボードに並ぶ応援の言葉。温かい言葉の数々にとうげ組のメンバーの目には涙が浮かんでいました。
山古志村にはとうげ組と同じように、地震のあと地元の女性たちが力を合わせて、立ち上がったケースもあります。
地元のレストラン「山古志ごっつぉ多菜田」もそのひとつです。

山古志ごっつぉ多菜田 五十嵐なつ子さん
「こんなに全国の人たちに支援をしてもらって、これだけ嬉しかったことはないと。この地区にあった一軒の食堂もなくなったし、ここにおいでになる方の休める場私らがを作るのが一番いいんじゃないかと」
災害から立ち直り、自分たちのできることを進めてきたという店主の五十嵐なつ子さん。その力強い言葉が、とうげ組の背中を押してくれました。

柴田さん
「同じような感じで行けるかなというのが垣間見えたので、なんかすごく私たちにも似たようなことができるんじゃないかなって」