退去期間「40日」→「2~3日」に大幅短縮 なぜ?
石川県は16日夜に開いた2度目の住民説明会で、床下浸水した部屋については、健康への影響が少ないとして、泥を撤去する工事を見送ると発表。
さらに床上浸水した部屋も、床や壁の張替えを行うものの、部屋ごとに工事を行うように調整した結果、住民が仮設住宅を離れる期間を当初の40日ほどから、2~3日程度に短縮できることになりました。
避難先も近くに入浴施設のある珠洲焼資料館や、仮設住宅に近い上戸保育所に決まりました。

仮設住宅に入居する男性
「安心した。市の方とか役所の方もだいぶ色々やってもらって助かった」
入居者どうしでバラバラになることを不安に感じていた西村さん。行政の決定に安堵の表情を浮かべました。

西村さん
「何人かの人と保育所で泊めてもらえるようにしました。友達と一緒に行けたからよかった。ありがとう」