変動率下位の10地点は能登の6つの市、町と内灘町が大半を占める
大幅な下落が見られた能登地域。全国の住宅地と商業地でそれぞれ変動率下位の10地点をみると、地震で被害を受けた能登の6つの市、町と内灘町が大半を占めています。
住宅地で最もマイナスが大きかった輪島市河井町では、2023年から4400円ほど下落し、一平方メートルあたり2万5400円。
商業地でも輪島市新橋通が最も下落し、4800円近く下がって、2万3200円でした。

河井町の住民「こんなところを誰が欲しがるんですか、隆起して。人も減りました、隣もその隣もその隣も今はいません、人がいなくなる」「私はそれを歓迎する、下がれば人が入ってくる。安いから」