元日の能登半島地震発生から災害支援にあたってきた自衛隊の活動が、8月末で終了しました。最後の活動場所となった珠洲市で2日、多くの住民に見送られながら隊員が能登を後にしました。
能登半島地震では陸海空の自衛隊員のべ約114万人が派遣されました。
1000人を超える人命を救助したほか、給水支援や道路の復旧作業など元日からおとといまで支援を続けてきました。

住民
「ありがとうございました、お元気で」
最後の活動となったのは最大で18か所開かれた入浴支援。
厳しい寒さが続いた1月上旬からこれまで住民の心と体を温めてきました。