雨と風の予想ですが、台風が日本列島を進むと、海ではなく陸地なので、エネルギーのもととなる水蒸気がないため、勢力が弱まってはきます。ただ、台風の反時計回りの構造は維持されるので、中国、四国や近畿でゆっくりと動いてしまうと、北陸に対して南からの温かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になりそうです。

30日(金)以降、石川県内は断続的に雨が降る見込みです。台風が進むスピードが遅いことを考慮すると、週明けまでは大雨への注意・警戒が必要です。