石川県小松市の住宅メーカー「セントラルハウス」が今月20日に金沢地裁小松支部から破産手続きの開始決定を受けていたことが分かりました。負債総額は約1億7900万円に上ります。

民間の信用調査会社、帝国データバンクによりますと、セントラルハウスは木材卸売業のナカチュー商事の建築工事部門が独立する形で1999年7月に設立したハウスメーカーです。床断熱を標準装備するなど高気密・高断熱な注文住宅を手がけてきたほか、近年では大容量の太陽光発電システムを組み合わせるなどして、2015年5月期の売上はおよそ2億7500万円でした。

しかし受注が伸び悩み、2020年9月期の売り上げは5600万円まで落ち込んでいました。コロナ禍以降もウッドショックや資材価格の高騰による収益の悪化で債務超過に陥るなか、後継者不足も重なり、今年6月には事業を停止し、今月20日、金沢地裁小松支部から破産手続きの開始決定を受けました。

負債総額は2022年9月時点でおよそ1億7900万円に上っています。

帝国データバンクによりますと、ハウスメーカー業界は独立開業しやすく、乱立した状態が続いていて、顧客の奪い合いが生じているということです。