能登半島地震では子どもたちの学び舎も大きな被害を受けました。
石川県穴水町では小学校のグラウンドに仮設校舎が完成し、23日、町長らが視察に訪れました。

穴水町大町にある穴水小学校は、元日の地震で校舎に亀裂が入ったり、壁が崩れたりする被害に見舞われ、児童たちはこれまで、近くの穴水中学校で授業を受けてきました。

こうした中、8月19日、小学校のグラウンドに2階建てのプレハブ型仮設校舎が完成し、吉村光輝町長が真新しい校舎を視察しました。

校舎説明の様子
「今まではあの一枚黒板だったじゃないですか。全部これ(上下式黒板)にさせてもらいました。何でって言ったら、デジタル化で(黒板)必要ないし」