仮設住宅で暮らす東野主将 地割れのグラウンドでも「野球なんで、全部楽しい」

震度6強の地震を観測した穴水町、地割れしたグラウンドが当時の揺れの大きさを物語っています。

自宅が全壊した東野さんは、今は仮設住宅で暮らしています。

穴水高校野球部・東野魁仁主将(Q.グラウンドこういう状況だが楽しい?)「まあ野球なんで、全部楽しい」

明るい笑顔でチームを引っ張る東野さん。夏の大会は惜しくも1回戦で敗れましたが、その数日後に県の高野連から先導役の話が入ってきたといいます。

穴水高校野球部・東野魁仁主将「震災があっていろいろなことがあったが、このような大役を任されると思っていなかったので率直に嬉しい」
穴水高校野球部・花園修兵監督「能登から若い力がまだまだ前へ前へ進もうとしている姿を届けることができれば」