能登半島地震の影響で、福祉の受け皿不足が課題となる中、少しずつですが憩いの場が戻りつつあります。石川県輪島市東部では唯一の特別養護老人ホームが、8月から、日帰りで利用できる「デイサービス」を再開します。

輪島市中心部から東に20キロほど離れた町野町にある特別養護老人ホーム「みやび」。

元日の地震で建物への大きな被害はなかったものの、断水などの影響が長引き、施設は休業を余儀なくされました。

特別養護老人ホームみやび統括主任 小力早苗さん「通所サービスといって在宅の方が入浴や他の方とのコミュニケーションを取ってもらうサービスを提供していました」