サンコロナ小田から提供された素材を使い、学生たちが作るドレスは12体です。
金沢文化服装学院3年・酒井蓮さん「フリルをつけすぎてTOMOさんのデザインに近寄ったものになってしまって、そこで自分たちのオリジナリティを出すためにフリルをちょっと減らした」
金沢文化服装学院3年・元田栞奈さん「ボディの部分にギャザーを詰め込んだデザインだったが、巻きロープの中にワイヤーを入れてよりボリューム感と立体感が出るように変更した」

ドレスの制作開始から1か月あまりが経ち、少しずつドレスの形が分かるようになってきました。
200色を超えるオーガンザと呼ばれる薄くて透ける生地を中心にさまざまな素材を組み合わせてドレスの本体や装飾のフリルなどをひとつひとつ縫い上げていきます。