8月16日は先祖の霊を元の世界へ送る「送り盆」。そこで古くは江戸から語り継がれる「由緒正しい幽霊」を取材しました。
今回は夏休み企画として、石川県の幽霊伝説は初めてというアイドルグループ「ほくりくアイドル部」の中学生メンバー加藤千夏さんにリポーターをお願いしました。

まずは松村玲郎キャスターと能登へ。
松村キャスター
「今回は由緒ある幽霊ってことですけど、千夏さんは幽霊ってどうですか?」
ほくりくアイドル部 加藤千夏さん
「幽霊は本当に怖いです。信じます。だって昨日も幽霊の夢見ちゃったんですよ」
まずは石川県能登、穴水町の来迎寺。創建1200年、真言宗の古刹です。
お寺に伝わる「幽霊画」を見せていただきました。
加藤さん
「わぁー怖いちょっと怖い」

こちらが来迎寺の幽霊の掛け軸(2幅)。
加藤さん
「初めて見ました」
松村キャスター
「どうですか?ファーストインプレッションで」
加藤さん
「結構、幽霊って髪の毛が長くて黒髪で白いワンピース…着物、浴衣を着た…」
松村キャスター
「ワンピースじゃないと思いますけど。。。」
加藤さん
「なんかでも美しいですね。思ったよりも怖くなくちょっと悲しげで美しい掛け軸です」
来迎寺6代目住職 加波祐生さん
「まず最初に向かって左側こちらの幽霊の掛け軸江戸時代の頃にこのお寺にやってこられたというふうに伝わっています」