能登半島地震の被災地では、避難生活が長期化するなか、本格的な夏を前に避難所に冷房器具を運び込む作業が始まりました。石川県内では23日、ぐんぐんと気温が上がり、珠洲では最高気温が29.7度と、今年一番の暑さとなりました。
記者リポート「気温が上がり被災地でも汗ばむ陽気となったきょう、避難所にはこちらの小型クーラーが届けられました」

珠洲市と輪島市の避難所では、熱中症を防ごうと冷房設備が整っていない避難所にクーラーを設置する作業が始まり、県と協定を結んでいる県冷凍空調設備工業会の会員企業が、トラックに載せて運んだ冷房器具を避難所に搬入しました。