輪島は能登半島地震の被災地。能登では、地震の影響で地盤が緩んでいることから、これからの時期、大雨による土砂災害など例年以上に注意、警戒が必要になりそうです。

気象庁に聞いたところ、今年の出水期に手作業での高層気象観測を行うかは今のところ未定とのことです。被災地の天気をより詳細に分析する意味でも、輪島での高層気象観測が一日でも早く復活してほしいというのが、石川県の気象を分析する者として願うところです。

(気象予報士・中山隼仁)