能登半島地震の影響で今も多くの店が休業を余儀なくされている穴水町の商店街。
かつての街並みを取り戻すため、今、復興に向け動き出しています。

先月7日、地震で大きな被害を受けた穴水町の商店街は、倒壊した家屋が道を塞ぎ、ほとんどの店が休業していました。

穴水商店振興会 吉村扶佐司会長(先月7日)
「後継者がいなくて困ったなという話で過ぎてきたわけだが、ピリオドを打つような感じがするな」

1か月以上が経ち…見えてきた明るい兆し

あれから1か月。地震発生当時塞がっていた商店街の前の通りは、がれきが除けられ、車が通れるようになっていました。

被害の跡は今なお色濃く残っていますが、一方で明るい兆しも。

穴水商店振興会 吉村扶佐司会長
「みんな少しずつ店を開けるようになって、少しにぎやかになってきたかなと」