不正会計などの問題に揺れるニデック。新社長は経営トップの交代を謝罪しました。
(ニデック 戒田理夫社長)「再び経営トップが交代する事態となりましたことを、おわび申し上げます」
10月1日午後、就任会見でトップの交代について謝罪をしたニデックの戒田理夫社長。ニデックをめぐっては本来出すべき損失を計上しない不正会計などが明らかになっていて、第三者委員会は「創業者の永守重信氏による過度な業績プレッシャーが原因」と指摘しています。
2024年から社長を務めた岸田光哉氏は、信頼回復のため「抜本的な改善」を掲げていました。
(ニデック 岸田光哉社長 ※当時)「当社は必ず正しくやる企業に生まれ変わるために、全社をあげて、風土・制度・プロセスの抜本的な改善を推進してまいります」
しかし9月29日、ニデックは岸田氏について「財務報告に関する不適切な言動があった」として辞任を発表。最高技術責任者を務める戒田氏が新社長に就任しました。
(ニデック 戒田理夫社長)「会社を立て直し、再び信頼していただける状態にする。それが私の使命だと思っております」
また、ニデックは9月30日に昨年度の決算を発表し、当期利益が5646億円の赤字になったとしています。ただ、監査法人は公表された有価証券報告書について、証拠を十分に入手できず正しいかどうか意見を出せないなどとして「意見不表明」としました。
(PwCJapan有限責任監査法人 久保田正崇代表執行役)「不適切な会計処理等に関与した役職員の範囲が確定しておらず、会社およびグループ会社の全社的な内部統制の評価に及ぼす影響を評価することができなかった」
これに対し戒田社長は…
(ニデック 戒田理夫社長)「今やるべき点というのはお互いわかっていますので、しっかりと期日を意識しながら、監査意見をいただけるように進めていく所存でございます」
ニデックは信頼回復を果たせるのでしょうか。











