大阪市にレベル3の大雨警報が発令される中、横山英幸市長は8日、今年6月の大雨で排水機能が低下している問題について「想定外の雨が降って直ちに浸水するという状況ではない」として、市民に冷静な対応を呼びかけました。

大阪市南東部などの雨水をためる「なにわ大放水路」では、排水を担う「住之江抽水所」のポンプ6基すべてが今年6月に水没しました。

現在は仮設ポンプを設置して対応していますが、排水機能は従来の1%未満にとどまっており、平野区や生野区、東住吉区などで通常より浸水リスクが高まっています。

市は1時間雨量20ミリ以上の雨への注意を促すとともに、なにわ大放水路が満杯になっても雨水は「南部地下河川」へ流れ込むため、すぐにあふれることはないとしています。

横山市長は「注意深く情報をチェックして、冷静にご対応いただきたい」と話しています。