スペインの名門サッカークラブ「FCバルセロナ」が、トップ選手育成施設「バルサ・レジデンシー・アカデミー」を奈良県川西町で運営する意向であることが分かりました。

奈良県の山下真知事が2日、発表しました。

実現すれば、世界で3か所目で、アジアでは初となります。

奈良県は2024年12月、県が保有する川西町の土地利用の一環として、「バルサ・レジデンシー・アカデミー」の誘致に取り込むことを発表していました。

今年7月、FCバルセロナ側から川西町で同アカデミーを展開する意向が示されたということです。

川西町における「バルサ・レジデンシー・アカデミー」は、16歳から18歳までを対象とした通年型での運営で、FCバルセロナが有するトレーニングメソッドなども導入される予定です。

誘致が実現すれば、奈良から世界に羽ばたくサッカー選手の輩出や国際交流の促進、川西町の認知向上などが期待されるということです。

県は2032年度に、同アカデミーの開始をめざしていて、今後は最終契約の締結へ向けて、条件交渉を行っていくということです。

【FCバルセロナ】
1899年創設。過去には、アルゼンチン代表としてワールドカップで活躍したリオネル・メッシ選手、現在はスペイン代表のラミン・ヤマル選手が所属するなどの世界的プロサッカークラブ

【バルサ・アカデミー】
独自のスクールモデルで包括的なトレーニングを提供するFCバルセロナの公式アカデミー。全部で5形態あり、今回、奈良県が誘致をめざす「バルサ・レジデンシー・アカデミー」は、FCバルセロナが世界各国の運営主体とともに運営するレジデンス型アカデミー。現在はアメリカ・アリゾナ州で実施されているほか、2027年9月にはメキシコ・ケレタロ州でも開始予定