家族への感謝を胸に 目指すは最優秀防御率と「上位指名」
常深は5人兄弟の3番目として賑やかな環境で育った。明石商(兵庫)時代、毎朝お弁当を作ってくれた母親や、大学のリーグ戦に毎週のように応援に駆けつける保護者会長の父親への感謝を忘れない。
「高校は自宅からすごく遠かったのですが、母は毎朝4時に起きてお弁当を作ってくれたり、帰るのも夜11時だったので、親のサポートなしではまずこのステージまで来られていなかったと思う。本当に親には感謝しかないです」。
「秋はリーグ最優秀防御率を1番目指していて、防御率が低ければ、自然とチームの勝利にも繋がってくると思う。1つ1つの勝利を積み重ねた結果、全国大会やプロに行けたら嬉しい。プロには絶対に上位で行きたいという気持ちが強いので、それに向けて頑張りたいと思います」。
常深は自らのグラブに「継続は力なり」という言葉を刻んでいる。
「練習をしていないと嫌というか。練習しなければ結果は出ないですし、結果が出たとしても練習をしなければ続かない。やはり毎日正しくコツコツやることが1番成功の近道だと思っています」。
誰よりも練習し、謙虚に努力を継続できる強靭な精神力を携え、常深は運命の秋へと突き進む。
🔷常深颯大(つねみ…そうた)
2004年5月28日生 兵庫県小野市出身 178㎝83㎏ 左投左打
小野中(兵庫加古川ヤング)~明石商(兵庫)~大阪経済大学
中学時代、全国大会(春季ヤングリーグ選手権)優勝。明石商3年夏の兵庫県大会ベスト8。関西六大学リーグ通算13勝7敗。防御率2.12。
大学2年春に平古場賞(新人賞)受賞。
大学4年春は3勝1敗。計42回を投げ、奪三振54。
趣味:ドラマ鑑賞
最近ハマっているドラマ:「VIVANT」
🔷取材・文 金山泉(かなやまいずみ)
MBSアナウンサー。1982年6月5日生、新潟県上越市出身。
野球とB’zをこよなく愛する。
首都大学リーグ2部で投手としてプレーしていた。














