なぜ逮捕に至らなかった?「具体的な容疑があれば捜査をするが…」

大山容疑者が「人を殺した」と話した際、なぜ逮捕に至らなかったのか。
元兵庫県警刑事部長・棚瀬誠氏は、「警察に具体的な内容が伴わない主張をする人は珍しくない」とした上で、「具体的な容疑があれば捜査をするが、今回はそうではなかったのではないか」といいます。
(棚瀬氏)「飲酒・薬物の影響や精神疾患のために路上で寝ている、などの形で警察が駆けつけることはよくあります。実際に本件でどのようなやり取りがあったのかは分かりませんが、仮にそこで具体的な内容の話(被害者の名前・自宅など)が出たなら、捜査に切り替えられたと思いますが、結論そのような話が出てこなかったのだと思います。なかなか意思疎通がうまく行かなかったのではないか」
「逆に言えば、具体的な容疑がないのに警察に留め置けば、不当逮捕だという誹(そし)りを受けかねないので、この段階では身柄をどこかに帰すことになります。本件は結果としてたつの市に送り届けた、という流れだと思います」














