「大学が社会に学ぶことを最先端の研究を通してフィードバックしたい」
――――少子化が進むなか、大学経営は難しくなっていきますよね。
そうですね。今、18歳人口が減っていますが、こういう時代なので、AIがどんどん進んでいくし、学び直しが必要な時代です。生涯にわたっての学びというのが必要な時代で、そういう意味では社会人大学院というのも、これからより充実していきたいなと思っています。リスキリングとか、リカレントと言われていますが、生涯にかけて学ぶものが、どんどん新しくなっていく。それは逆に、大学が社会に学ぶものもあるでしょうし、大学が最先端の研究を通して、社会にフィードバックできるものもあると思うので、そういう開かれた場を作りたい。
――――今年度(2026年度)から、大阪府民対象に所得制限なしの授業料無償化に。そんなことできるんですね。
これは大阪府・市がそういう方針で、大学の学士課程と大学院の博士前期課程・修士課程までの学生は、大阪府民であれば、所得制限なしで授業料が無償化になる。経済的になかなか困窮している方が、この授業料無償化で、学びを諦めないで進めるというのは非常にありがたいなと思います。また、授業料を払う余裕がある人も、無償化を利用して海外に留学に行きましたとか、そういうプラスに使ってもらっているという声も聞こえてきたので、それもありがたいかなと思います。














