「大阪都構想」の住民投票。来年の統一地方選と同時に実施される可能性が浮上です。

 大阪市を廃止して特別区を設置するいわゆる「大阪都構想」をめぐって、大阪維新の会の吉村代表らはこれまで、来年4月の任期満了までに住民投票を実施する方針を示しています。

 そうしたなか吉村代表は4月8日、住民投票を来年春に行われる統一地方選と同時に行う可能性を示唆しました。

 (大阪維新の会 吉村洋文代表)「現実的には統一(地方)選があるわけですから、そこより少し前に別途選挙(住民投票)をするということにはならないんだろうなと」

 また、大阪市長を務める横山代表代行も…

 (大阪維新の会 横山英幸代表代行)「(都構想を)進めていくにあたって、スケジュール感のイメージは、提案する以上は持っておく必要があると思っています。住民投票を統一選で(実施するのを)目指すというところはイメージとして持っておきたい」

 統一地方選と同日になると大阪府知事選や大阪市長選、そして府議選・市議選の投開票日と同時に行われることになります。

 一方、都構想の実現には制度案などを議論する「法定協議会」を設置する必要がありますが、吉村代表らは任期中に住民投票を行うなら、5月の大阪市議会での設置議案の可決が必須との考えを示しています。

 これに対し、維新の大阪市議団は“前回の市議選で「都構想」を公約に掲げていない”などと慎重な姿勢を示していて、タウンミーティングで市民の意見を聞いて判断することにしています。