堺市は、市内にある民間の認定こども園で園児の耳を掴むなどした行為21件を虐待と認定し改善するよう勧告しました。
3月25日、堺市は市内の民間認定こども園で保育教諭らによる虐待や不適切な行為、計25件を認め、改善勧告を行ったと発表しました。
堺市によりますと、去年10月28日にこの認定こども園を運営する法人の関係者から、「不適切な保育事案が複数あった」などと市に通報がありました。
これを受け、市が園に立ち入り調査を実施。
園内にある防犯カメラの映像を確認したところ、去年9月から10月にかけて0から1歳児のクラスを担当する保育教諭4人が園児の耳を掴んで引き倒したり、頭を叩いたりする行為を確認したということです。
市は、これらの行為21件を虐待と判断し、保育教諭が園児の足首を持って移動させたなど4件を不適切な行為と認定しました。
市によりますとこの園では園児への厳しい指導が続いていましたが職員らが園長に相談するなどの体制が整っておらず、行為が常態化したと指摘しています。
市は認定こども園を運営する法人に対して、4月23日までに改善状況の報告などを求めています。
認定こども園の園長は、「反省している。本当に申し訳なく思っている。今後は改善に向けて取り組んでいく」とコメントしています。











