再審=裁判のやり直しが決まった42年前の強盗殺人事件。服役中に無罪を訴えながら亡くなった男性の家族らが、全国の弁護士らに事件現場を見てもらおうと視察会を開きました。

 1984年に滋賀県日野町の酒店で起きた強盗殺人事件では、常連客だった阪原弘さんの無期懲役の判決が確定。

 阪原さんは無罪を訴え続けましたが、服役中の2011年に病死しました。

 阪原さんの家族は裁判のやり直しを求め、最高裁は2月、再審の開始を決定しました。

 阪原さんの長男・弘次さんと弁護団は冤罪に関心がある弁護士らに呼びかけ、14日、事件現場の視察会を開催。全国から弁護士22人が参加しました。

 (阪原弘さんの長男 弘次さん)「『酒代欲しさに殺した』って言いますけど、ここツケで飲めるんですよ。『酒代欲しさ』っておかしいですよね」

 やり直しの裁判は大津地裁で開かれ、今月25日には裁判所・検察・弁護団の三者協議が行われます。