なぜ?他の地域にも埋蔵されているのに「中東依存」

アメリカ・カナダ・ベネズエラなど、中東以外にも埋蔵されている石油。それにも関わらず、なぜ中東依存は続いてきたのか?そこには様々な理由があります。
<石油の埋蔵量>(単位:バレル)
1位 ベネズエラ 3038億
2位 サウジアラビア 2975億
3位 カナダ 1681億
4位 イラン 1578億
5位 イラク 1450億
6位 ロシア 1078億
7位 クウェート 1015億
8位 アラブ首長国連邦 978億
9位 アメリカ 688億
10位 リビア 484億
※2020・Energy Institute

まずは原油の“質”の問題です。原油は精製されて軽油・ガソリン・ジェット燃料・重油となりますが、「良い原油」とされているのは軽油・ガソリンに精製しやすい「軽い」原油。しかし、埋蔵量1位を誇るベネズエラは「超重量」、3位のカナダは「重量」なのです。
そして、アジア・欧州諸国は埋蔵量が少なく、ロシア・ベネズエラは政治的な問題で供給が難しいという問題もあります。














