教団の態度軟化は『形』なのか「心を入れ替えて自浄能力あると示しているが…」

 一方、教団の運営側は、東京高裁の判断を前に、態度の「軟化」とも取れる動きを見せていました。去年10月には第三者の弁護士で構成される補償委員会を設置。さらに去年12月には教団の顔だった田中富広前会長が辞任。初めて公の場で謝罪しました。

 しかし、旧統一教会について研究してきた宗教学者はこれらの動きについて…

 (北海道大学 櫻井義秀特任教授)「私は『形』だと思っています。我々は心を入れ替えていますし自浄能力もあるし改善できるという、そこを示しているんだとは思うんですけども、その能力と意思があるなら、なぜもっと早くやっていなかったのか」

 教団側は、東京高裁の決定を不服として最高裁に特別抗告する方針です。