この日、西中間さんはある人と待ち合わせをしていました。

高校2年生の井上輝久さん。学校の鉄道研究会に所属しています。

西中間さんの写真展を訪れたことから、年の離れた二人の交流が始まりました。

(井上輝久さん)「昔の車両の話はなかなか聞くことができないので、貴重です」
(西中間弘行さん)「こういう(鉄道好きな)人たちが展示をしてたくさん見てもらって、そして鉄道という乗り物に興味を持ってもらえたら、もうそれが一番ですね」

交通手段が多様化し、その役割が柔軟に変わりつつある現代の鉄道。地域の絆と夢を乗せて、列車はきょうも走ります。










