入口からすぐに広がるのが「アフリカの草原ゾーン」です。キリンやシマウマ、ダチョウなどが同じエリアで展示され動物同士の関係性や行動を観察できます。

それまで、動物をおりの中で見せるのが主流だった昭和の時代に、鹿児島の景色と自然のなかでの展示は、先進的な取り組みでした。

(平川動物公園・元園長 酒匂猛さん)
「サイとキリンとシマウマという組み合わせがなかった」「(ほかの動物園から)見学にきましたよ。本当かなと」

「クロサイがキリンの足を折らないかなと心配したが、どうもなかった。鴨池からすると(動物の種類が)だいぶ増えた。最初みたこともない動物がくるわけでしょ。楽しかったですね。どんな動物がくるかとか」