今年の箱根駅伝で2年ぶりの総合優勝を果たした青山学院大学陸上部が、今年も高知で合宿を行います。選手たちが12日に高知入りしました。
午後0時半過ぎ、箱根駅伝で2年ぶり7回目の総合優勝を果たした青山学院大学の選手たちが、高知龍馬空港に姿を現しました。
おととし始まった高知合宿は今回が3回目で、歓迎セレモニーでは、箱根駅伝5区区間2位の“若乃神(わかのかみ)”=若林宏樹(わかばやし・ひろき)選手に花束が贈られました。
新チームのキャプテン=田中悠登(たなか・ゆうと)選手は、アナウンサー志望だということで…
■田中悠登(たなか・ゆうと)主将
「2月18日に行われれる高知龍馬マラソン、そのキャッチコピーが『わざわざ高知で走ろう!』、かなり印象的なので覚えています。私たちは『わざわざ高知で走るために』来ました」
訪れた人の心をしっかり掴む挨拶でした。
空港には、そのキャプテンに会うために高知市から自転車で来た高校生も…
■ファンの女子高校生(高校2年)
「きのうの(Instagram)のストーリーを田中悠登(たなか・ゆうと)さんが見てくれて、すごくうれしくて、『絶対に会いたい』と思って…。とてもかっこよかったし、高知龍馬マラソンも頑張ってほしいです」
高知合宿には4月に入学予定の高校3年生も参加していて、選手たちはシーズンの土台となるよう「距離を踏む」ことにポイントを置き、18日(日)には高知龍馬マラソンにも出場します。
■田中悠登(たなか・ゆうと)主将
「(高知は)天気も良くて、気持ちいいなと。ここからまた1年のスタートが切れると思うと、本当にうれしい。高知の素晴らしい環境で(合宿)できることに感謝して、チーム一丸となって(箱根)2連覇に向けていいスタートが切れるよう頑張っていきたい」
合宿は2月19日(月)までで、原晋(はら・すすむ)監督は15日の練習から合流する予定です。