子どもたちに交通安全の意識を高めてもらおうと、交通安全教室で使うための信号機が贈られました。
高知市に寄贈されたのは交通安全教室用のコードレスのLED信号機一式です。これまでの物が古くなったことから、JA共済連合会高知県本部とJA高知市が贈りました。

(JA共済連合会 高知県本部 松岡隆民 本部長)
「子どもたちにしっかりと機材を使って交通ルールを勉強してほしい。交通安全意識をしっかりと向上してほしい」
新しくなった信号機を使って早速、交通安全教室が行われました。参加したのは年長組の園児たち31人です。
来年度からは小学生。安全に学校に通うために、左右の確認や手を上げて横断歩道を渡るなど交通安全を学びました。
(年長組の担任)
「小学校になったら保育園の時とは、違って自分一人で学校まで歩いていくことになる。今までとは違う形で学校へ向かうようになる。しっかりときょう学んだことを活かしながら学校へ安全に行ってもらいたい」
寄贈された信号機は年間を通して、保育園や幼稚園などの交通安全教室で使われるということです。