新型コロナウイルスについて9月10日までの1週間に確認された患者数は定点1医療機関あたり19.05人で前の週と比べてやや増加しています。

高知県によりますと今月10日までの一週間に、県内44の定点医療機関で838人が新型コロナと診断されました。1医療機関あたり19.05人と前の週に比べてやや増加していて、県は「感染拡大のピークを越えられない状況が続いている」としています。

年代別では、10歳未満が172人、10代が176人などとなっています。

「外来がひっ迫している」とする医療機関の割合は13.8%とやや減少していますが、県は「強い負荷が生じており、この傾向が続くと危機的な状態に陥りかねない」としています。

季節性インフルエンザも流行期に入っており、県は手洗い、三密回避などを呼びかけています。