高知市の神社では幼稚園児が手づくりの風鈴を飾り付けました。夏の間神社を彩る風鈴は、涼やかな音で暑さを和らげてくれそうです。

高知市の仁井田神社にやってきたのはみさと幼稚園の年長組の園児です。

宮司さんらに出迎えられると、まずは神社の参拝に。花で飾られた手水舎で手を清め、拝殿で手を合わせます。

お参りを終えた園児が手に取ったのは、自分たちで色を塗って絵を描いた風鈴です。スイカやアイスクリームなどが描かれた風鈴には願い事を書いた短冊もつけられています。

「けいさつになりたいです」

園児は自分の願い事をみんなの前で発表したあと、風鈴を飾り付けました。暑い夏、少しでも涼を感じてもらおうと神社が企画した風鈴回廊という取り組み。子どもたちは、一つずつ丁寧に、風鈴を飾り付けていきました。

(木岡真理奈アナウンサー)
「梅雨も明けて夏本番です。鮮やかに彩られた風鈴の音色がとても心地よく、ジメジメとした夏の暑さを吹き飛ばしてくれそうです」

「カミキリムシをつかまえたい」
「いちりんしゃにのれるようになりたいです」
「たのしかった!」
「(風鈴は)きれい」
「アイスやさんになりたいです」
「(Qアイスは何味が好き)チョコあじ」

仁井田神社の風鈴回廊は8月末まで設置され、夜にはライトアップされるということです。