7日の七夕を前に、園児たちが七夕の飾りつけを行いました。短冊に記した願いは「交通安全」です。
飾りつけを行ったのは高知市の一宮幼稚園の園児38人です。高速道路を利用する人たちに交通安全を呼びかけようとNEXCO西日本が企画した取り組みで、園児のほか、県警の高速隊も参加しました。
園児たちはおよそ2メートルの笹に「こうつうあんぜん」や「よくみてわたろう」といった交通安全の願いがつまった短冊を飾り付けていました。
(園児)
「“こうつうあんぜんきょうしつ”のたんざくです。じこにきをつけてすることです」
「こうつうじこがなくなりますように。くるまがこわれたりするときがあるでしょ、それがイヤ」
(NEXCO西日本 道路管理課 磯田尚吾さん)
「高速道路は非常にスピードを出して走る道路なので早めに出発などして心にゆとりを持って運転していただけたら」
県警高速隊によりますと県内では6月末現在で、物損事故と人身事故が合わせて1万657件発生しているということです。園児たちによって飾り付けられた笹は7月13日まで南国サービスエリア上り線に設置されています。