6月1日は、酪農産業を広めようと定めた「世界牛乳の日」。これに合わせ、高知県内の若手酪農家が知事のもとを訪れ、高知の牛乳をPRしました。
県庁を訪れたのは、酪農連合協議会青年部のメンバーら8人で、乳業の仕事を広く知ってもらおうと定められた「世界牛乳の日」にあわせて、知事に県産の牛乳をPRしました。
近年、後継者不足により飼育頭数が減少しているほか、エサ代の高騰により酪農業界は厳しい状況だといいます。それでも、若手酪農家たちの努力で1頭当たりの乳量は増加していて、生乳生産量は維持しているといいます。
(酪農連合協議会青年部 高橋彩希さん)
「これから先も安心安全の美味しい国産牛乳をみなさんに過不足なくお届けするためにも、もう少し生活の中に牛乳を取り入れてもらえたら酪農家として、とてもありがたい」