5月の消費者月間に合わせて、幼稚園児が高知大丸の1日店長を務め、接客を通してお金の使い方などを学びました。
国は消費者に関する問題について考えてもらおうと、5月を消費者月間と定め、様々な啓発活動が行われています。その一環として29日、高知市の高須第二幼稚園年長組の園児22人が、高知大丸の1日店長に任命されました。子どもたちは店を訪れた人に元気な声であいさつしたほか、レジ打ちなどを通して買い物やお金の大切さを学びました。
(園児)
「ドキドキした」
「楽しかった」
「ピッピするのが楽しかったです。レジをするのが楽しかったです」
県立消費生活センターによりますと昨年度は2269件の相談が寄せられ、近年は通信販売に関する相談が増えてきているということです。消費生活センターは「申し込み内容などをしっかりと確認し、納得した上で購入するように」としています。
また、園児たちは街頭でチラシなどを配り、悪質商法や特殊詐欺の被害に遭わないよう呼びかけました。