高知市の小学生が米作りを一から学ぶ稲作体験を行っています。「すくすく育ちますように!」と気持ちを込めながら、15日は、自分たちでつくった“もみ”をまきました。
稲作体験を行っているのは高知市の介良小学校の5年生です。地元の農家でつくる「介良沖ノ丸環境保全の会」が中心となり、お米がどのようにできるのかを学んでもらいたいという企画で、今年で30回目。一般的な田植え・稲刈りだけでなく、もみから苗をつくり、代かき・田植え・収穫・と、米作りを“一から”学んでいます。子どもたちは自分たちで種を選別し、毎日水やりをしたもみを丁寧にまいていました。

(参加した小学生)
「なんか…楽しいです!(米農家に)すごく感謝しています。もちもち食感でおいしいお米になってほしい」
「(もみは)なんか変なにおいがする!でも種とかまいて、できたら、すごくいいにおいがしたり、みんなを笑顔にするおいしいお米ができると思います」
15日まいたもみは1週間ほどで苗となり、子どもたちは6月上旬に代かきや田植えを体験する予定です。
「すくすく育ちますように!」