“潮風を受けてひらひら!”高知県黒潮町の砂浜でゴールデンウィーク恒例のTシャツアート展が始まりました。

サーファーたちが波乗りを楽しむ海を背景に潮風を受けてひらひらとはためくTシャツ。黒潮町入野の砂浜を美術館に見たてて、様々なデザインのTシャツを展示する「Tシャツアート展」です。会場には各地から寄せられた絵や写真、メッセージなど979点のデザインをプリントしたTシャツをはじめ、歴代の大賞のTシャツ、県の観光博覧会にちなんだ「まきのさんのTシャツ」など合わせて1159点がロープにずらっと吊るされています。訪れた県外観光客らが、海とTシャツを背景に写真を撮るなどして楽しんでいました。

(訪れた人は)
「山も川も海もきれいで、すごくいいところです。すごいなと思ってびっくりしています」
「大阪とかではTシャツ飾ってる幻想的なアートがないので、すごく新鮮な気持ちで素晴らしいなと思いました」
「ラフな感じでいいですね。幼稚園の子どもが描いた絵、Tシャツもあって可愛いですね。めっちゃ気持ちいいです」

また、青空のもと地元「くじら保育所」の園児たちが訪れて、海風に吹かれながらTシャツを眺めていました。

審査の結果最優秀の「砂浜大賞」は『ここでしか見られない光景のデザイン』と評価され、黒潮町の西村優美さんの「海を見るCAFE」に決まりました。

Tシャツアート展は今月7日、日曜までで、3日は、砂浜で「大方シーサイドはだしマラソン全国大会」が。5日の“こどもの日”にはビーチサンダルを飛ばして距離を競う大会が行われる予定です。