開園30周年を迎えた高知市のわんぱーくこうちで記念イベントが行われ、大勢の親子連れでにぎわいました。高知市のわんぱーくこうちは2日、開園30周年を記念したイベントを開きました。

わんぱーくこうちは子ども向けのレジャー施設として広場やアニマルランド、プレイランドを備えて1993年4月2日にオープンしました。

広場では30周年を記念して「宝探し」が行われ、子どもたちが元気に芝生を走り回りました。

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見つけた札はお菓子と交換できるんです

春休み中ということもあり、園内は大勢の子どもたちでにぎわっていました。開園から30年。昔、遊びに来ていた子どもたちが、今は親となって子どもを連れてきています。"わんぱーく”のすぐ近く、昨年度で閉校となった南高校出身のお母さんは「私が(南高校)在籍中にわんぱーくができて遊びに行ってました」と当時を振り返り、別のお母さんも「ちっちゃいころからあったのでたまに親に連れてきてもらっていました。友達と一緒に遊ぶときは大体ここ」と話していました。

アニマルランド吉澤未来園長は「1日1日を積み重ねて30周年になったのをうれしく思う。高知の皆さんにこれからも楽しんでもらえる、”代々遊びに来るところ”っていうふうに思ってもらえる場所にしていきたい」と世代を超えて県民市民の憩いの場となっているこの場所への思いを語りました。

わんぱーくこうちには昨年度だけでおよそ22万人が訪れたということです。