高知県西部のサクラの名所四万十市の為松公園では、およそ500本のサクラが満開になっていて、訪れた人達が花見を楽しんでいました。

土佐の小京都と呼ばれる四万十市中村。中心街を望む山の上にあるのが為松(公園です。住民達の散歩コースや憩いの場になっていてソメイヨシノやヤマザクラなどおよそ500本のサクラの木が植えられています。満開のサクラの花が澄んだ青空に映え、時おり吹く風に花びらが舞います。訪れた人達が散策しながら眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。
(訪れた人)
「きれいに散ってる様子が撮れてる」
また、サクラに加えて、薄紫色のフジツツジや黄色いレンギョウ、真っ赤なヤブツバキも花を咲かせていて色鮮やかな花の競演が見られます。
(千葉から)
「ドラマチックな感じ…流れてとてもきれいですよね、風に舞いながら。高台だから景色もいいし。花吹雪がとてもきれいです」
「桜吹雪、サクラの公園大変、きれいで。ちょっと想像するのに夜だったら、星がどうだったんだろうと…」

日が暮れると“ぼんぼり”が灯り、サクラの花がライトアップされ、昼間とは違った趣の幻想的な夜桜も楽しめます。ぼんぼりの点灯は来月2日までで、四万十市観光協会によりますとその頃までが見ごろだということです。