各地でサクラが見ごろを迎えています。高知県仁淀川町桜地区では長きに渡って地区を見守るサクラが満開となっています。

毎年、花見客でにぎわう仁淀川町の桜地区です。
(三上萌々アナウンサー)
「山肌一面にサクラと菜の花が広がって、最高に気持ちがいいです。中でもひときわ存在感を放っているのが、『ひょうたん桜』!空高く広がって咲き誇っていてまるで地区一帯を見守っているようです」
樹齢はおよそ500年!根本まわりが8メートル、高さが21メートルあり、パワーをもらえるお花見スポットとして親しまれています。その名の通り、つぼみがひょうたんのようにぷっくりしているのが特長です。


27日は青空が広がり、絶好のお花見日和。あまりのきれいさに訪れた人たちも盛んにカメラのシャッターを切っていました。
「もう、写真の撮り応えがあります!いいです、豪快でいいです!」
「(Q.どうですか?桜は)きれい!癒される!こんな山奥にあるのかなと思って来たんですけど、すごくきれいでびっくりしました!」
「四国の中で一番頑張ってるサクラじゃないかね。パワーをもらえますよ、私もいい年なんですけど、『もっと頑張れ!』『俺も頑張ってるぞ!』と言われているような気がする」
訪れた人たちに癒しと安心感を与えてくれるひょうたん桜。犬もなんだか嬉しそうです。ひょうたん桜の見ごろは3月末まで続くということです。
またこちらも春真っ盛り。国道439号沿い、仁淀川の支流・土居川の土手に800メートルにわたり続くサクラ並木。透き通った仁淀ブルーと咲き誇るサクラを見ているだけで心も洗われる気分です。川のせせらぎに癒されながら花見を楽しんでみてもいいかもしれませんね。
