21日朝は冷え込んで寒の戻りを思わせる天気でした。高知県四万十市の四万十川沿いでは群生の菜の花が咲き河川敷を彩っています。

四万十市入田の四万十川河川敷。通称、赤鉄橋の上流でヤナギの木の周辺に群生しているのは菜の花です。菜の花が育ちやすいように、市や住民などが協力して、溜まった枯れ草などを冬に取り除いています。花は5分咲きほどで四万十市観光協会によりますと見ごろは来月上旬ごろだといいます。青空が広がった午前中、野鳥が木々でさえずり、カメラの愛好者が絶景を狙っていました。

(訪れた人)
「菜の花がS字をずっと描くような形で奥に伸びている感じと青空が入っているとすごく綺麗かなと」

菜の花が咲く河川敷では25日に四万十市の“観光開き”が行われ、「菜の花まつり」が始まります。来月12日までの毎週末、飲食や物産の販売やイベントなどが予定されています。