15日に発表された感染状況です。新たに219人の感染が確認されました。2人の死亡が報告されています。対応目安は警戒に引き下げられましたが、高知県は引き続き対策を呼びかけています。
感染が確認されたのは0歳から90歳以上までの219人です。年代別では、10歳未満が26人、30代が36人、40代が38人、70歳以上が27人などとなっています。新たなクラスターは1件で、須崎管内の高齢者施設で入所者4人、職員2人の感染が確認されています。90代の男性と女性の死亡が報告されました。いずれも基礎疾患があったということです。
感染確認は累計で16万6293人となりました。94人が入院していて、重症が4人、中等症が17人です。病床占有率は27.4%となっています。
対応の目安は「警戒」に引き下げられましたが、依然、重症・中等症に悪化する患者は毎日出ていて、医療機関の負担は十分に軽減されていないことから、県は、引き続きワクチン接種や感染リスクが高まる行動を避けるよう呼びかけています。
四国の他県の状況です。愛媛で380人、香川で303人、徳島で300人の感染が確認されています。