新型コロナワクチンの高知県内での接種率は、1週間前と比べてほとんど増えておらず、県は積極的な接種を呼びかけています。
県によりますと今月5日時点の県内でのオミクロン株対応ワクチンの接種率は、1週間前と比べて0.7ポイント増加し、49.86パーセントとなっています。接種件数では4400人余りの増加です。
市町村別では高知市で前の週より1620人増え、13万5700人余り、南国市で1万8100人余り、香南市で1万4900人余りとなっています。従来型のワクチンも含めた回数別では、3回目が69.36パーセント、4回目が50.68パーセント、5回目が26.89パーセントとなっていて、いずれも1週間前と比べてほとんど増加していません。
県は、医療体制に大きな負荷がかかった状態が続いているとして、積極的なワクチン接種を呼びかけています。