新型コロナウイルスについて、高知県内で280人の感染が確認されました。90代男性1人の死亡も報告されています。
感染が確認されたのは、10歳未満から90歳以上までの280人です。年代別では70歳以上が59人、次いで30代が50人、10代が41人などとなっています。新たなクラスターは1件、高知市の病院で入院患者5人と職員2人の感染が確認されています。また90代の男性1人の死亡が報告されました。男性には基礎疾患があったということです。
新規の感染確認数は減少傾向にありますが、70歳以上の高齢者が全体のおよそ20%を占めていて、県は「入院患者や重症者が再び増加傾向にあり、引き続き警戒が必要」としています。
感染確認は累計で、16万3751人となりました。130人が医療機関に入院していて、重症は7人、中等症は29人です。病床の占有率は、37.9パーセントで、対応の目安は上から3番目の「警戒強化」です。
四国の他県の状況です。愛媛で538人、香川で416人、徳島で307人の感染が確認されています。