24日朝の高知県内の気温は平年より高くなりましたが午後からは上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込み一気に冷え込むことが予想されています。
24日朝の県内の気温は県内16地点すべてで平年より高く3月中旬並みとなったところもありました。しかし、午後からは四国地方の上空およそ1500メートルに氷点下12度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込みかなり低い気温となることが予想されます。
「厚手のセーター着るとか上着厚めにするとかそのくらいしようかなと思ってます」
中部と西部の山間部を中心に24日の夕方から25日明け方にかけて大雪になるところがある見込みで寒気の南下が予想より強まった場合は警報級の大雪となるおそれがあります。24日午後6時までの12時間で予想される雪の量はいずれも多いところで平野部で1センチ、山間部で7センチ、その後、25日朝6時までに予想される雪の量は平野部10センチ、山間部で30センチとなっています。
気象台は積雪や路面の凍結による交通障害に十分に注意するとともに水道管の凍結やビニールハウスの管理などに注意するよう呼び掛けています。