高知県内でテロなどが発生した時、現場で警察と医師らが連携して捜査や治療にあたれるよう、県警と県内の医療機関が初めて協定を結びました。
県警と「事件現場医療派遣チーム」の協定を結んだのは、県内4つの医療機関です。「事件現場医療派遣チーム」、通称IMATとは立てこもり事件やテロなどが発生した際に、現場でけが人の応急治療にあたるチームのことで、医師、看護師ら3から4人で構成されます。

被害者だけでなく警察官もケガをする。そういった不測の事態が起こる可能性が立てこもり事件とテロは特に高いとされています。IMATが現場に入ることで、けが人の救命率の向上や警察が捜査に専念できるようになることが期待されています。

◆県警刑事部 竹内雄一 部長
「県警察としましては協定締結を機に、より一層、迅速・的確な捜査活動を展開し県民の安全安心の確保に努めてまいります」
◆高知大学医学部附属病院 北岡裕章 病院長
「事件現場というのは資源、情報が限られていますので、現場で対応するためには日ごろから知識、経験、チームの熟成といったものが求められると思っていますので、これからぜひそういったチームを作っていきたい」
県警は今後、医療機関と一緒に立てこもり事件への対応訓練を行いたいとしています。












