17日午前、青森市の清掃工場で火事がありました。
この工場では、これまでに10回火事が起きているとみられており、不燃ごみなどの処理をする施設の稼働を一時取りやめ、原因の調査をするということです。
火事があったのは、青森市鶴ケ坂にある青森市清掃工場です。
山木拓也 記者
「工場裏手にある出入口やダクトからは、時折黒い煙が確認できます」
市や消防によりますと、17日午前10時45分頃、破砕選別処理施設を監視していた担当者が火災検知器の警報音を聞くとともに、施設に投入されたごみから火が出ているのに気づきました。
その後、機材に取り付けられているスプリンクラーでの初期消火などに加え、消防も出動して火は約5時間後にほぼ消し止められました。
当時、施設には30~40人程度がいましたがけがをした人はいません。
当時施設内にいた作業員
「現場で働いていたらまずアラーム(火災検知器)が鳴って、確認したら破砕機で火災発生と表示が出ていた。煙は真っ黒っぽいというか、なにか燃えている感じですね」
青森市清掃工場は、旧梨の木清掃工場の老朽化に伴い2015年に操業を開始。一方で火事が相次いでいて、今回で10度目とみられます。
今回火事が起きたとみられる場所は、金属などの燃えないごみや粗大ごみを細かく砕く「破砕選別処理施設」で、2020年には粉砕したゴミを運ぶベルトコンベヤーに火がつき、工場の一部が焼けました。
その後、10億円かけて対策工事が行われ、昨年度から稼働が再開されていました。
清掃工場では今回の原因の調査のため、当面の間、火が出た施設の稼働を見合わせる一方で、隣接する埋立地にごみを処分するため収集への影響はないということです。
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